Artists
作家について
TAKUYA SUZUKI
原作、構成、コンセプトデザイン、
アニメーションなどを担当。
メルボルン大学大学院(Victorian College of the Arts)卒。
博士(Film&TV)。
2007年に、映画『Academyアカデミー』のモデルとなった名門芸術大学(Victorian College of the Arts)で、最優秀脚本賞(アニマル・ロジック社)や、最優秀アニメーション作品賞(フィルムビクトリア社)等を受賞。同年短編アニメーション部門においてアカデミー賞受賞者を輩出したアニメーション科を卒業。
2009年には、同大学院での功績が評価され、メルボルン国際研究スカーラーシップを獲得し、執筆した博士論文『Time Sense (2012)』は、世界的に有名なアニメーション研究者であるポール・ウェルズ氏などから高い評価を得る。
2013年には、映画・テレビの分野で博士号を取得し、Guest LecturerとしてVictorian College of the Artsでアニメーションを教える。その経験を通しアニメなどの日本文化、サブカルチャーが世界的にも最先端の思想や創造をしていることを実感する。
2014年、これまでの経験を活かし母国である日本で、TAKUYA SUZUKI VISUAL WORKSを設立。ジャンルに捕われずアート、商業、研究の分野で映像制作のディレクター、撮影者、ストーリーボードアーティスト、マットペインター、エディター、2D/3Dアニメーター、3Dモデラー、モーションデザイナー、コンセプトアーティストなどの幅広いポジションを手がけるオールラウンドな映像作家として活動。
2019年、カナダのバンクーバへ制作の環境を移し、現地の企業や、アーティスト、ローカルTV、香港、台湾などの映像制作を行う。
現在はカナダを拠点に、現地の企業に属しながら、フリーランスの映像作家として活動中。
www.takuyas.com (コンセプトアーティスト)/ www.takuya-suzuki.com(映像作家)
www.imaginary-time.com (ブログ)
SHO SAKAI
作曲、レコーディング、ミックスを含め、
音響の全てを担当している。
作曲家。声楽家。レコーディング&マスタリングエンジニア。サウンドエディター。
商品装飾展示技能士。紅茶アドバイザー。小売店長。
2001年15歳の私は、両親に進路を反対された事を理由にギターを持って家を飛び出しました。
そして、ホームレスになりました。
演奏して、歌を歌って、食べ物をもらう生活を毎日欠かさず続け、1年経った頃から、
私は"神"と呼ばれるようになりました。
(不名誉な事です)
ライブ直前に逃げたバンドの穴埋めで歌ったり、レコーディングアシスタントなどをして、ホームレスは、1年半で脱することが出来ました。声楽家に弟子入りし、歌、ベース、ピアノの演奏と理論、音響学、音楽療法を学びました。
20歳の時病気療養の為5年ぶりに実家に帰省し、療養期間中は音楽活動を休止しました。療養期間中に読んだ様々な本の影響もあり、音による、人体そのものや、時間的感覚、精神、環境に対する影響と可能性に興味を持ち、回復後は新しい作曲技法の研究に力を注ぎました。
十二音技法をヒントに、それをリズムに転換して考える方法を探し、拍子調整を発見しました。
"拍子等価"による作曲法を完成させました。
現在は、研究や、作曲以外にも、音楽や、音に関わる全ての事に対し、探究心を持って活動を行なっています。
ex001 (代表作:exシリーズ)
Our Goal
私たちの目標
最終的なゴールは、制作するアニメーションの世界観をベースに、植物園とカフェをミックスしたようなクリエイターのためのコワーキングスペースを作ることです。
そのコワーキングスペースは、リアルとヴァーチャルが交差する空間で、訪れた人は作品を作ってビジネスを展開したり、ライブ配信をしたり、展示やインスタレーション、パフォーマンスなどを行って良い自由な空間です。
特徴は、メルボルンのハイクオリティなコーヒーが味わえるカフェがあることと、自然の中のような守られた空間で、ギャラリースペース、撮影機材、ハイスペックなPC、レンダーファーム、3Dプリンターなどの設備が利用でき、週に一度、施設全体を利用したショーが行われます。
制作するアニメーションシリーズのキャラクターを活かしたグッズを展開し、その収益で、リアルなスペースの建設の費用の一部をカバーしようと考えています。
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